浅瀬を踏み舞う日影と

水面の鮎に急かされて
熱い気概住む心は、深い緑を泳ぐ
空の蒼纏い生きるのは
あゝ我ら

手のひら浸るぬる風と
吉田川の時を借りて
涼しい月食む眼は、遠い旅路を照らす
川の音歌い生きるのは
あゝ我ら

足先触れる清流の
懐かしい声に癒されて
美しい城下の誇りを今堅く握りしめ
学びの愛し生きるのは
あゝ我ら

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学園長おたより第3回
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